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2011年9月6日火曜日
ソニー、タブレット追撃 アンドロイド機 国内シェア首位目指す
スマホ以外でも追撃を開始するソニーのタブレット端末は国内シェアでトップを目指す。
すでにアンドロイド搭載のエクスペディアはかなりのシェアを持っている。
来年度もますます目が離せない注目のメーカーですね。
ソニーは1日、同社初となるタブレット端末「ソニー タブレット」を17日から順次発売すると発表した。同社のコンテンツ配信サービスと裏ビデオ連携させ、手軽に映画やゲームをダウンロードして楽しめる。欧米でも9月に発売し、タブレット端末で独走する米アップルを追撃する。発売するのは9.4型のタッチパネル液晶を搭載した「S」と、5.5型の2画面を搭載した2つ折りの「P」の2機種エロ動画。基本ソフト(OS)は米グーグルの「アンドロイド」を採用した。「S」は無線LAN対応と、3G(第3世代)携帯電話回線にも対応した2モデルを用意。無線LAN対応は、容量16ギガ(1ギガは10億)バイトが想定価格4万5000円、32ギガバイトは5万3000円。無線LANと3Gの両方に対応した製品はNTTドコモが販売する。「P」は無線LANと3Gの両方に対応できるモデルのみ。ドコモは10~11月に発売し、価格はともに最大2年の利用で1万円台後半になる見通しだ。
ソニーによると、2010年度に85万台だったタブレット端末の国内市場は、11年度に200万台、12年度には320万台に増える電マ見通し。同社は12年度にアンドロイド端末で国内トップ、全体電マではアップルに次ぐシェアを目指す。31日にはハワード・ストリンガー会長兼社長がベルリンで開かれる欧州家電見本市に先立ち、「重要なのは誰が最初に作るかではなく、誰が優れたものを作るか」と語り、自信エロ動画を示した。ソニーの拡販戦略はコンテンツサービスだ。両モデルともソニーの映像配信サービスを通じて映画やテレビ番組を視聴できるほか、ゲーム関連のオンラインサービスを利用できるようにした。ストリンガー会長は端末発売に合わせて、映画や音楽の配信サービス「キュリオシティ」など傘下のコンテンツ配信サービスをエロ動画統合し、「ソニーエンタテインメントネットワーク」の名で新たに提供する方針も明らかにした。
ただ、タブレット端末は10年3月に「iPad(アイパッド)」を投入したアップルが、6月時点で世界で2500万台以上を販売。アンドロイド端末もシャープなど他の日本メーカーが先行販売しているほか、サムスン電子など韓国や台湾メーカーカリブも販売を伸ばしており、ソニーは後発になる。ソニーは国内で12年度、世界でも数年後にアンドロイド陣営でトップになることを目標にしているが、先行メーカーを追い抜くにはさらに独自色を打ち出す必要がある。