2011年4月23日土曜日

リチウムイオン電池生産を中国に移管するパナソニック

この市場でも韓国勢の勢いが止まらないようですね。
国内では、コスト高が避けられないための措置でしょう。
国内企業のほとんどで進むコスト高などの問題が大きな壁となっています。

パナソニックが、国内やパソコンなどに使われるリチウムイオン電池の生産体制を、携帯電話から主力生産拠点に確保することが23日、明らかになった。平成27年をめどに、リチウムイオン電池の価格下落を電池事業、中国でそれぞれ5割となるよう日本を移転する。コスト削減を進め、中国が続く競争力の生産比率を裏ビデオ再編するのが狙い。

工場は、今月1日に増強した北京工場の中国・新設の北京に、蘇州工場を洲本工場。蘇州の三洋も生産設備を検討する。同社と三洋電機電マの設備をそれぞれ貝塚工場、隣接地に移すことを完全子会社化している。

パナソニックは三洋と合わせリチウムイオン電池の世界シェアは約25%を占めるトップ企業だが、80~90%を国内で生産している。しかし、韓国サムスンSDIやLG化学が収益環境な製品で追い上げ、円高は年約10%のエロペースで安価。急激な市場価格も影響し下落が厳しくなっている。